三菱総研「Int Lab.」にてビジネス共創体感ワークショップを開催
ニュースリリース
三菱総研「Int Lab.」にてビジネス共創体感ワークショップを開催
企業の強みを掛け合わせ、新たな価値創出を探る共創プログラムを実施
2025年9月8日、株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、以下 三菱総研)は、社内勉強会「Int Lab.」において、ビジネス共創体感ワークショップを開催しました。
本プログラムは、合同会社エムシースクエア(代表:山口直)およびEnable Partners(代表パートナーCEO:河本智史)による共同企画・進行のもと実施され、三菱グループ18社から、新規事業開発・イノベーション創出を担う担当者18名が参加しました。
ワークショップの目的
本ワークショップは、「共創とは何か」を概念的・体験的に理解し、企業の持つ強みやアセットを掛け合わせることで新たな価値創出の可能性を探ることを目的としています。
組織や企業の枠を越えた対話を通じ、オープンイノベーションの基礎となる“共創のプロセス”を、参加者が実際に体験できる構成を採用しました。
実施内容
導入パートでは、既存の要素を掛け合わせて誕生したイノベーション事例を紹介し、「組み合わせによる新価値創造」という視点を共有。
その後、カードゲーム形式の共創体験ツール「SHAKE HANDS」を用い、強み・アセットを即興的に組み合わせてアイデアを生み出すワークを実施しました。
参加者は異なる企業・専門領域のメンバーと交流しながら発想を重ねることで、短時間ながら多様なアイデアを創出。
共創の本質を、概念ではなく“体験”を通じて理解する時間となりました。
開催概要
開催日:2025年9月8日(月)
形式:対面(19:00〜21:00)
会場:三菱総合研究所 本社(東京都千代田区永田町)
主催:三菱総合研究所 Int Lab.
企画・進行:合同会社エムシースクエア、Enable Partners
参加者:新規事業創出に取り組む大手企業18社より22名が参加
当日の主な内容
アイスブレイク・視点拡張セッション
– 参加者が持つ経験・専門領域の棚卸し
– チーム内の多様性を可視化SHAKE HANDSカードを活用した共創アイデア創出
– 制約を活かしたテーマ設定
– 異なるカードの掛け合わせによるアイデア発散実現可能性・価値検証ディスカッション
– 実際の社会課題に紐づけた整理
– 事業化・研究テーマへの応用議論学びの振り返り・次アクション整理
会場では、所属部署を超えた活発な議論が行われ、事業・研究の両面から多くの視点が交差しました。
特に、参加者自身が日々の業務の延長線では出てこない「偶然性を含んだ発想」が生まれる点に高い評価をいただきました。
参加者の声(一部抜粋)
「専門外のテーマでも発想できる設計が良く、新鮮だった」
「普段は話さないメンバーと価値観ベースで対話できた」
「研究・事業企画の両軸で応用できる気づきがあった」
「部署横断のコラボレーションに活かしたい」
Enable Partners コメント
Enable Partnersは、「ビジネス版の家庭教師」として、企業の創造性と組織力を引き出す伴走支援を提供しています。
SHAKE HANDSは、複数の視点を重ね、新しい価値を共創するための“思考の場づくり”に最適化されたプログラムです。
今回の三菱総研のみなさまとの対話を通じ、「社会課題を多面的に捉え、統合する力」を強化する手応えを感じました。
今後も、専門領域を超えてアイデアをつなぎ、共創を生み出す場づくりに取り組んでまいります。
今後の展開
Enable Partnersでは、研究機関・事業会社・自治体・教育機関など、組織の課題に応じたカスタマイズ型のワークショップ提供が可能です。
組織横断のアイデア創出
若手/中堅の思考スキルトレーニング
新規事業・研究テーマの探索
コミュニケーション活性化
など、多様なシーンで活用されています。
本件に関するお問い合わせ
Enable Partners合同会社
担当:代表パートナーCEO 河本
Email:info@enable-pts.com
URL:https://shakehands-cardgame.com/home